はじめに
2020年の年末ごろに話題になったM1チップを搭載されているMacBookを販売されました。気になった私も購入させてい頂きましたが、仮想マシンのインストールがうまく行けませんでした。VirtualBoxにKali Linuxを入れることができましたが、起動できませんでした。Parallels Desktop 16を購入すると問題なくできますが、毎月料金がかかるので無料のものがないか調べてみました。VMware FusionはM1用の版を今年中リリースする予定という情報がありますが、たぶん秋ごろだと思います。今回はUTMを利用してKali Linuxをインストールしてみたのでメモとして残したいと思います。
UTMでWindows 10をインストール方法も以下の記事で提供しています。宜しければご覧ください。v
UTMでUbuntu 20.04をインストール方法も以下の記事で提供しています。宜しければご覧ください。
UTMでDebian 10.04 (Minimal)をインストール方法
UTMインストール
UTMはこちらから入手できます。
ダウンロードして、ファイルをクリックするだけインストールが終わります。

Kali Linuxイメージをダウンロード
Kali Linuxのイメージはこちらから入手できます。

ただし、Kali Linuxは M1用ではなく、上の画像のようにダウンロードしてください。
UTMに新マシンの構築

新規マシンの作成を選択します。

Name:Kali Linuxなどを指定します。
Style:Operating Systemを指定してください。

Architecture:x86_64
System:Standard PC (i440FX + PIIX, 1996) (alias of pc-i440fx-5.2) (pc)
Memory:4GB

新しいドラバーを作成します。
「New Drive」をクリックして、「Virtl0」を選択します。

Kali Linuxのイメージをインポートして、起動します。
「Import Drive」を選択して、ダウンロードしたKali LinuxのOSイメージファイルを選択します。
起動したあとに、Kali Linuxのインストール画面が表示されるので、インストール手順を従ってインストールしてください。
これで作業が終了です。
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